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fish - 僕たちの7月
03:58
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約束やぶりの花が育つよ
あとどれくらい君に泣かされるんだろうな
スーファミ相手に陽を落としていく
一人じゃ何もできないんだぜ
梅雨の夜はとてもじめじめ
かえる かえる かえるがうるさいよ
期待はずれの花が育つよ
あとどれくらい君に付きまとうんだろうな
部屋に影も射す 陽が落ちていく
寝癖直して家を出る バイトに行く
梅雨の夜はとても惨めで
かえる かえる かえるがうるさくて
死にたいよ!
センチメンタルデイズオブシューゲイザー
センチメンタルボーイズシューゲイジングデイズ
でも
バイト終われば 電車乗っかれば
もういくつ眠れば もうすぐさ
元気かな 遠くの友だち
僕たちの7月!(君はいないけど)
ああ、今でも悔しいよ!
この駅で待ち合わせた日が!
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2. |
fish - アイウォンチューバック
05:59
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散らかった部屋で包まったまま冷える
君は変わった 僕は変われない
僕は残った 君は戻らない
傷をつけるのは怖いね
君が僕のそばにいた時に
君は僕を笑ってくれた 帰り道曇っても
傷をつけるのが上手いね
君が奴のそばにいた時に
君は本当に忘れていたの 僕にだけ教えてよ
君が僕のそばにいた時に
君は本当に笑っていたの 僕にだけ教えて
君が僕のそばにいた時
君が僕の全てだった なんて思うけれど
もう二度と戻れないって知ってるよ
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merimeriyeah - ウォーターサーバー
05:45
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ウォーターサーバーはいらない
きれいなお水は別に必要ない
塩素混じりの東京の
水道水で顔を洗った
家の前の赤い自販機
で冷たい飲み物を買って
家の中に溜まっていく
ドクターペッパーの空き缶
知らないうちにゴミの
回収の日は過ぎていた
腐りかけたペットボトルのお茶は
もったいないから部屋の植物にあげた
無駄な費用はなくしていきたいのに
無駄なものばかり増えていくのはなぜ
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4. |
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あなたと旅する東京都は
大きくて小さかった
僕の右胸の痛みも
だんだんよくなってきた
あなたと旅する東京都は
暑いときも寒いときもあった
都心部の電気の熱が
この場所まで流されて
ゆく年くる年
あっという間に
僕たち君たち
いつでもこの街で
一月七月
きっとあっという間
年越し鏡餅
何がそんなにめでたいんだろう
小さかった頃の話
この街で起きた出来事
あなたはもう忘れたの?
僕はまだ覚えているよ
小さかった頃に見た
あんな景色やこんな景色
それは誰にだって
小さなものじゃないでしょ
あなたと旅する東京都
広くてせまい東京都
いびつな形の東京都
広くて寒い北海道
あなたと旅する東京都
広くてせまい東京都
あなたと旅する東京都
いびつな形の東京都
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nessie - 海
06:12
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行く行く何処かに流れ着く頃
丸い小石になるだろう
また拾って投げられて
削られ打ち上げられて砂になる
水平線には届かない
どんなタンカーも平石も
海は不思議遠いようで
すぐに姿を現わすパノラマ
玉手箱の中身
今はそんな気がかりを
うっちゃってしまって良い
履き潰した靴を
冷たそうにうるかしながら
息を潜めてて良い
岩に引っ掛かった
藻を剥がすように話す
浅瀬のヒトデを想う
入り江が口広げ
あらかた空腹満たすまで
波間を覗いてる
K点にしてた赤み強い岩
波を被りそれまで
汽笛一個待って
行方知らずの石を諦めて帰る
駅の数分待ち時間は
何だかとても辛辣で
鈍行は乱暴で
すぐに酔ってしまって
目が覚めてく
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6. |
nessie - それから
04:29
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鋳型に流し込む用の
窮屈な涙の後
交通機関に連れてかれて
コンクリで溺れそう
片手頬杖崩し
体感夕方の昼下がり
それから
しばらく
肝心の手足も痺れて
何も歌えない一人で人
一人分飛ぶだけ
気付けば
更地から記憶辿って
靄かかる視界くぐって
石段にこびりついた蝋や
蒸しきったフードや
軒下を探してる
気付けば穂波のペース
揺れたら
それから
しばらく
敷地を横切る猫のように
ルートを頭に描いた
団地の裏へ続く
あくびは一つ、泣いたら論外
気付けば穂波のペース
揺れたら押し戻されそう
白む風合い漁った
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